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我が町西浦町の氏神さん  
  藤森神社を紹介するホームページです



   御神輿と武者行列が毎年巡行する風景をご覧下さい

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藤森神社

京都洛南 深草の里に、平安遷都以前から祀られている古い社、藤森神社があります。
今は私たちの町西浦町の南東約1qにある氏神さんです。
神社社務所が発行している、縁起略史によると
日本書紀によれば、今から約1800年前に、神功皇后が凱旋したときに山城の国深草の里藤森にいくさ旗     
を樹て兵具を納め塚を作り神として祀ったとあり、これをもって神社の発祥としています。
祭神は、本殿に素戔嗚尊・日本武尊・応神天皇・仁徳天皇・神功皇后・武内宿禰・別雷命の7柱
東殿に2柱、西殿に3柱の12柱です。

神  事


江戸時代に画かれた絵巻の一部

藤森祭(深草祭)5月5日 菖蒲の節句 子どもの日

貞観の年藤原良房が、清和天皇の勅を奉じて深草貞観の祭が初めてで
旧暦の5月5日に行われ菖蒲の節句発祥の神社として知られています。
今では勝運と学問の神様として、スポーツ関係者や、就学祈願の若者の参詣でにぎわっています。
    
これは祭神である舎人親王が学問の神様であり、「打鞠」の神様だからです。
当日は、少年鼓笛隊・稚児武者行列・御輿が氏子地域をパレードします。
昨年(平成8年)までは、それらは別々に自動車に乗ったり載せたりして巡行したのですが
今年は全部がそろって徒歩で巡行するので見応えがあります。

少年鼓笛隊
 維新における官軍の行進に扮した、小学生・中学生・高校生の男子50名が、     
神社旗を先頭に鉄砲隊・鼓笛隊が整然と行進します。その様は女の子の注目です。
 
稚児武者行列
1. 朝渡(あさわたり)…祭神早良親王東征したときの行列の扮装
2. 皇馬(こんま)…清和天皇深草祭の行列の扮装 
3. 御弓御鎧(おゆみ)…公家武家民の栄昌の行列
4. 払殿(ほって)…祭神神功皇后凱旋し大軍旗を祭神としたときの行列の扮装
 
御 輿     
第一御輿(宮本下ノ郷)・第二御輿(深草郷)・第三御輿(東福寺上ノ郷)の三基があって     
江戸時代に氏子が財力をつぎ込み作ったもので、京都において最も優雅なものと知られています。     
第一御輿は従来通りトラックで巡行しますが、     
今年(平成9年)は第二第三御輿はともに担いで練り歩く勇壮な姿を見せます。
 
駈 馬


西浦町 梅津 良雄さん 撮影

境内では馬場を設け、馬に乗っていろいろの技を見せます。室町時代には衛門の武官、         
江戸時代は伏見奉行所の武士、明治以後は氏子がこれを引き継ぎました。

1. 藤下がり…敵の矢に当たると見せて駆け出す
2. 手綱潜り…矢が降ってくるとき駆け出す
3. 立ち乗り…馬上に立ち上がって遠くの敵を見るため
4. さか乗り…後方の敵を見て矢を放しながら味方に危険を知らせる
5. さか立ち…敵をあざけりながら敵の前を走り抜ける
6. 一字書き…信号を意味したが、今は 寿・左り馬などの字を書く

藤森神社の紫陽花まつり

6月15日  午前10時より行います。
それから一ヶ月間 境内の紫陽花苑に植えられた3000株の紫陽花が観賞並びに
紫陽花娘のお抹茶の接待が有ります。(有料)
特に雨上がりの後、光り輝く美しい花の変化は見事です。
 
 
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